コラボレーション

2003年上半期

2003/01/03  大阪NGK正月公演第2公演

NGKについたのは朝の8時、当日券は8:30からの発売なので、この時間だったら大丈夫だろう?となめていましたが。。。大阪って凄いですね。もう既に100人くらいの行列。
しかも、東京では考えられない、「家族連れ」や「おばさま軍団」も並んでいます。。大阪って、本当にお笑いが身近にあるんだなってここでも実感。
2回目公演が目的だったので、その行列の多さに不安を抱えながらも、何とか当日券get!!
で、しばらくブラブラしていると、baseの前がなんだか騒がしい。そう言えば、朝、なんかセットみたいの組んでいたなとか考えながらも、近づいてみると・・・・・
baseメンバー(マジっすか!の撮影だったみたいです・・・関西の方は見たのかな??)が褌1チョでこの寒空の中収録しているではないですか!!!!
陣内君を筆頭に、フットもいれば、シャンプーハットもいるし、ケンドー小林さんもいる。。次々に新年の決意を言いながら水をかぶっていくメンバー・・・・体から湯気が出ているんですが!!
そんな震えているメンバーを尻目に、最後になったケンコバさんは次々ショートコントをやりだす始末。。
超至近距離で見れるなんて、新年早々「ついてます」

舞台の方は、ビッキーズから始まって、途中からNHKの中継が入る変則的な流れ。。。で、今度は、そのNHKの中継に入る前説が「麒麟」これが、また、変則的だったために単なる前説だけでなくちょっとネタもやってくれました。
予定外のことだらけで、今年の運早くも使い切りそうです。。。(爆)

NHKが入っているおかげか、それとも正月公演だったからかTVでも活躍しているベテランのお方の漫才も堪能。そんな中、「中川家」の登場に会場の雰囲気はぐっと変わる。あぁ~彼らは大阪の人から愛されているんだな~と実感しました。
NHKの中継が終了後「桂三枝」師匠の落語というか、漫談。これが時間を感じさせないし、話の展開は上手いし、観客はしっかりつかんでいるし、とにかく凄かった。


2003/01/18 新宿ロフトプラスワン 「カリカトークライブ」
で、今日の日記はライブの内容をかいつまみながら、本筋とは全然関係ない、外伝的なものです。

そもそもね、ここでも何度か書いたかも知れませんが、「お笑いライブ」に男一人で乗り込むのはとても目立つんですね。この日も確認できただけで「男一人」は僕ともう一人。
何組かカップルできている人もいたのですが、全体で200人くらいいる中で男、10人切ってました。
想像してください・・・かわいらしい女性の弾むような会話の渦の中に180cmに近い黒の皮のコートを着た男が一人・・・目立ちすぎなSPですよ。
で、トークライブ会場は「ロフトプラスワン」。この日はカリカの前に「女だらけのSMナイト」というイベント。アングラな感じのカリカにはもってこいの会場。整理券を貰いに階段を下りていくと・・・・数人の女性の集団に目を逸らされて、道譲られました。
この人はこれ見に来たんだよね??・・・ヲイヲイ

で、ライブです。トークライブですから、ほぼトークなわけですよ。構成はおもに3部
前説がでっかちゃんとあべこうじさん
その後カリカが入場。。1部目の話は新年何をしていたか。
家城さんは「タイ」に行っていたそうです。そのせいで、時々口調がタイ人に・・でも個人的にはその口調が「チューヤン」。
林さんはいつもどおりにスーツ姿。これで、ディズニーワールドに行ったときもスーツで周りの夢をぶち壊してきたそうです。
2部前半は恒例の質問コーナー
ここで「こぶしとざんぎ(現平成ノブシコブシ)」が加わりました。
HPに寄せられた、アンケートに答える二人。
後半は次のトークライブまでに何をしてくるかを決定。
思いっきり、内輪話がしたいということで、お客さんを含めて
家城さん「クレヨンしんちゃん 大人帝国の逆襲」
林さん 「マイ・フレンド・フォウエバー」
を見てくることに決定
3部は楽屋で新年会を開いていた後輩などが加わってもう、収拾がつかない状況に・・というか、羽生クン(Bコース)爆弾発言しすぎです。。(笑い)

はいはい。レポートはこんなもん。で、とにかく気になったのが林さんの胸に刺さった赤のボールペン。。。いいわ、この人すっごく普通だよ。なのに、すっげぇ面白い。

でね、事件はアンケート中に起きました。実は僕のアンケートが読まれたんですね。微妙に苦笑いの林さん。大爆笑する家城さん・・(注家城さんと林さんは共にプロフィール上178cmで同じなのです)
そんなにフォーマットが一緒なら一緒にカリカでやりたいと家城さんが言い出し、スケジュールによって2人になったり、3人になってもいいんじゃない?とか言い出す始末。

そっから、「実はまだ背が伸びている」と告白する林さん
・・・だけど、170cm台に申し訳ないから何とかごまかしているという林さん
それにつられて、足の下(かかとの部分)が伸びてきたと言い張る家城さん・・終いにはその伸びてきた部分はまだ柔らかくて時たま、「その柔らかいものが靴からはみ出すので指で押し込んでいる」と言い張る家城さん
その、柔らかい部分はいずれ硬く尖がりだして地面に刺さるのだと言い出し、刺さっている状態でどうやって寝るのか、どうやって起きるのかで物凄くテンションがあがっていく家城さん

その後もこのネタが気に入ったらしく事あるごとに使い、
「いや~あれからテンションぐわぁ~っと上がったよ」
と言ってくれたり。
何気ないアンケートで、しかも自分の書いたアンケートが基だと考えるとすっごく嬉しかったし、同時にやはり彼らは芸人だなと思ったのでした。

ライブ中は都合2回スタッフと間違えられたのですが、
その一つは、新年会をやっている芸人さんの身内から・・・
「すいませんオシボリ貰えますか?」
笑いながら隣のお客さんが
「この人はお客さんなんですよ」
ん。。。やっぱり、ライブ会場は魔物が住んでいる。。きっと


2003/01/31 PAW川崎 「お笑いドンキ・ホーテ」

今年3回目のライブ。無料って素晴らしい!!
まずは、行ってみて毎月行われていた事実を知り吃驚。。
しかも前回はCUBEが来ていたって。。。

内容はバトルコーナーと称してまだ知名度の少ない6組が登場。その後ゲストの3組。
会場は屋内駐輪場。着いたと同時くらいに入場が始まっていたので、それに並んでさくっとせきとり完了。しかしな。。。コンクリの打ちっぱなしだから、寒いわ、残音が響くわ。
もっとも、スピーカーの近くだったせいもあるんだけど。

そういえば、吉本以外の生ライブって久しぶりかも。。しかもこういうバトル形式のは初めてかな。。
いくつか感想を書くと
「ワイワイ」女性コンビ。漫才。でもとってもコントの分量が多かったです。内容はエレベーターGirlになりたい。というもの。おばぁチャンや、体育会系、ホステスなどのエレベーターGirlをやっていく。ボケの女の子が体が柔らかいので羽生ちゃん(Bコース)とおんなじ様なボケをやっていたのが印象的。時々下あり。でもそんなにいやらしすぎなかったカナ。
「さくらんぼブービー」。バトルに出てきた中では一番面白かったかな。
コントで、変な空間作っていました。
良かったのは「ヤンキーカリブの海賊」カリブの海賊が全員ヤンキーなんですね。元ネタ的に言うと「ガキ使」や「めちゃいけの修学旅行」で使われているネタとかぶるんですが、
かじ君(ボケ)が同じフレーズを2度繰り返す辺りで絶妙な面白さを作り出していました。

バトルコーナーで気になったのはコントや漫才に入るフリをして入らないというボケが多かったこと。そりゃあさ、最近良く使われているけどね、、、あれもう飽きちゃっている人も多いんじゃないかな

で、メインの3組が出てくる前にオークションがあったり。
今日出てくる3組のサンイ入りの商品が出てくるのですが・・・個人的には要らないものばかり。(笑)スノボの板にアンジャッシュのサインがあっても・・・クマプーの時計にパペマペのサイン、でかいぬいぐるみに三拍子のサイン。。。。

で、メイン3組
三拍子、髪を切ったという話から美容室のコントが多めの漫才に。この三拍子の好きなところは最初「もさっと」しているんだけど段々リズムがよくなっていくところ。
で、恋愛コースと普通コース。あぁなるほど!!ってかんじ。

パペマペ。いきなりデカイカエルで登場!!
ウシ君がいません。。。でかいカエル君の説明
「初めて生で見た方はコイツ顔でかいトか思ったかもしれませんが、TVは遠近法なんで。。妙に顔の質感がゴムぽいとか、顔と体のバランスがゆばぁばぽいとか・・・」
「あっ、ウシ君は検査の為に連れて行かれて今日は僕一人です。何だか日本で8頭目になりそうだとか・・・」
そうきたか!!って感じで、(スーパーに肉屋が入っているのにこのネタチョイスをするあたりが素敵です)
で、ウシ君が復帰していつものようにネタをやったのですが、明らかにパペマペ目的で来ていた家族連れの子供が突然騒ぎ出し・・・でもそれが、又いいタイミングで。で、それを、うまく利用するパペマペ。凄かったの一言

アンジャッシュ。やっぱり大人気です。
個人的にはコントが見たかったのですが、なんとTVではやらないショートコントをやりました。良くやられているようなねたなんですがうまいです。えぇ。


2003/02/14 新宿シアターモリエール 「ダイノジ童貞チョコレート」
ダイノジの男だけ入場可能なライブに行ってきました。

ライブの内容はダイノジが言わないように注意されていますので、というか、言えません。
わかりやすく言うと、ライブ全体に「同志」って空気が漂っていて、ライブの中でも「あ~このネタで受けたの初めてだ」とか言われていました。
写真撮影、コント中以外はOKだったんですが、誰も撮ってませんでしたね。黄色い歓声なんてのもない。
そうですね、「体育会の部室の練習のない日」って感じでした。

こんなにやりたいことが明確なライブというのも久しぶりに観たなって感じです。というか、今日のライブにスカパーのカメラが入っていたんですが・・・・編集する人大変だよな。。面白いけれど放送できない事だらけだったしなぁ。

ライブ目次
1、漫才
2、コント(小西)
3、新声に出して読みたい日本語
4、コント(子守唄)
5、大地さんショートコント
6、どっきり
7、コント微妙ラジオ
8、テーマトーク(エンディングトーク)

内容は書かないですよ(笑い)というか、書けないです。伏字だらけになるし。知りたい人はこっそりメールでも下さい。教えますんで。

で、これは外伝なんで、内容と関係ないこと書いていきますね。
まず、入場の時に配られたアンケート
3、「童貞を応援するダイノジに何かメッセージを」ひぃ~苦しい。(笑い)でも、ライブ会場に集まったのは本当にいろんな年齢層で、芸人目指していそうなお兄ちゃんから年配の方、スーツ姿のサラリーマンの方まで。オープニングで「彼女いる人」って質問にちらほら手をあげる人もいたりして。

そうそう、このライブの何が凄いって「前説」とかほかのゲストらしいゲストがいない(最後の最後で、綾部さんが出てきたくらい)って所でした。つまり、2時間本当にダイノジがみっしり。
ネタの中身も男性向けにアレンジしてあったし。

で、大満足な2時間のあとに、童貞応援グッズのプレゼントが!!
おまけに、終了後、大地・大谷のお二人が来てくれたファン一人一人と握手。感激です。

いつもはファンに冷たい発言の多い大谷さんもこの日ばかりはとってもご機嫌で「いや~楽しい」「街で見かけたら声かけてくださいね」「またやりたいな」などと言ってました。

とにかく、席が近かったというだけでなく、空間的にもひとつになって、ダイノジが男大地・男大谷になってめいいっぱい楽しませてくれました。本当に楽しかったです。

予算的に考えると100人くらいの箱で2000円位であの内容(つまり「どっきり」とかも含めて)ペイしないでしょ。赤字覚悟でそれでもやりきったにダイノジに本当に感謝感謝!


2003/02/21 新宿ロフトプラスワン「カリカトークライブ」
眠いです。恐ろしく眠いです。この3日間の睡眠時間が合計で10時間切っています。だから、さくっと更新です。

原因は、このトークライブ課題が出ていまして、皆で共通の映画を観てくるというもの。「クレヨンしんちゃん」「マイ・フレンド・フォーエバー」でした。それ見たのが前日の深夜。

で、整理券Kさんが並んでいてくれて、顔見知りじゃないのに、無茶なお願い聞いてくれてありがとうございました。m()m
ちょっと、話もしたかったのですが、また会えるでしょうってことで、ろくすっぽ御礼も出来ずに・・・お友達と一緒だとそこに割って入れない自分。。えぇ、めっちゃ小心者ですから。次回はちゃんとお礼がしたいですね。

というわけで、Kさんのおかげもあって、無事にいい席を確保。。
先月と基本的には変わらない場所なんだけど、ちょっとトイレより離れていて、カリカのお二人が誰にも邪魔されずきれいに見える。

オープニング
Bコース羽生君の「ズルイ女」・・・うん、ずるいのは君の歌い方と微妙に失敗した帽子芸だね。
ハイキングウォーキングの前説
ディズニーに嵌っているとかで、前説というよりは、普通にトークしていました。彼らのトークは初めてだったけど、面白かった。
掛け声は「今夜はパパパ・パーティーナイト!!」

で、いよいよ、カリカ登場か?と思いきや、出てきたのは
林さんとでっかちゃん。・・・・家城さん前の仕事で遅れているそうで。そんな感じでスタート。最近映画を観るんだという、林さん。幾つか映画の話をして、バレンタインの話へ。林さんは「12~3個」だったそうです。カリカは二人とも少ないそうです。
・・・・今日来ているだけで、ざっと100人近く女性が来ているのにね・・・そこから、昔のファンレターの仕分け話とかをしていると、家城さんが登場。
バイトだったそうです。なかなか今日のノルマが達成出来なかったそうで諦めてきたとのこと。バイトの内容は「キャッチをする人のキャッチ」だそうです。
そうそう、家城さんが来て早々、新聞を見つけて「その記事読んで」と林さんに読ませるのですが・・・ただ普通に読んでいるんですけど、芸人ぽくなくて面白い。。
で、林さんのお父さんが選挙に出るとの話。議席15に候補者が16人。新人だけに負けたらあの町に戻れないよ・・と話していました。
家城さんは筋肉がつき難いということが不満らしく、逆に「ありすぎるのも不自由だ」という話へ。

子供時代の家城さんはパーマンに憧れていたそうで、塀の上からジャンプして頭を打って記憶が飛んだそうです。

で、休憩。

休憩明けハイキングウォーキングの「シェイク」でスタート
トークゲストで、アップダウンが登場・・・って阿部さんが・・・・そっちの筋の人に。やけに新宿になじんでいます。
というか、それでは北海道に戻れないんじゃ・・・などと余計な心配をしてみたり。
しかし、アップダウンさんはトーク上手いですよね。
話の内容は結構過激。上下関係から、むかつく芸人さんの話へ。

で、家城さんの突っ込みに妙に納得の竹森さん。

でも、家城さんの体育会系がちょっと訛った瞬間皆に突っ込まれたり。
阿部さんが怖いほうじゃなくて、仏像に見えるとの話。これはねいった人じゃないとつかみ難いかも。。

その後、竹森さんが友達がいないから空手を始めたとのことで
皆で空手の型をやるんですが・・・林さんに教える竹森さんは、まるでサラリーマンロボットに動きを教える博士だったり、家城さんは細すぎたり。

その後、アップさんの告知があって、お互いに出演交渉。

で、再び休憩。

3幕目はでっかちゃんのボンジョビでスタート。
課題の映画の話になって、どれだけの人が観たかと聞くと
8割がたの人が観てきていた。。。ということは
まず、チーム林のマイ・フレンド・フォウエバー
で、林さんは泣けなかったそうです。
「泣けなかった人どれくらいいる?」と家城さんが聞くと会場で2・3人(僕もその一人)しか手をあげなかった。
林さんとはちょこっと違ったけれど、似た所で引っかかっていた。
僕は最後の最後で泣けなかったんでね。。。感動はしたんだけどね。
で、家城さんを交えていろんな場面についてトーク。
あぁ、家城さんが「良い」というシーンも林さんの「良い」というシーンも本当に素敵なシーンだったな、とか思い出したり。でも、僕は最後の最後で泣けなかった。

次にチーム家城さんの「クレヨンしんちゃんの大人帝国の逆襲」
家城さんは泣けなかったそうですが、僕は逆にこっちのほうが泣けた。なんか、素敵にマニアックでね。期待していなかった分、カウンター食らっちゃった気分で。
で、家城さんも
この映画を子供に見せても難しいとの意見。
映像の凝り方にも絶賛していましたが、泣けなかったとのこと。

で、次に何をするかで次回も「映画」
「タイタニック」と「美女と野獣」・・・っげ、両方とも観ていない・・・というか観たくないと逃げてきた作品だ。どうしよう??

そんなこんなでエンディング。いろいろ告知があって、
アンケートトークまでたどり着かなかったです。


2003/04/15 銀座小劇場 「カリカ林 喋林<しゃりん>」
久しぶりのライブでした。「しゃりん」
このイベント自体の参加は初めてでした。場所は銀座小劇場。
外伝って事はやっぱり内容自体にはほとんど触れませんよ~
あくまで僕目線。
では、スタート

学校で出会った友達は就職活動でへこんでいて、
「彪さん、俺スーツなんて毎日着て働ける自信ないですよ~」
などと、いつに無く弱気な発言。
口では「そうか~2人で資格とって事務所でも立ち上げないか?」
なんて言いながら
これから見に行くのはスーツに7・3メガネがトレードマークのカリカ林さんの単独トークライブ。
就職説明会にうんざり気味の友達と別れて、就職説明会の様な会場に足を運ぶ僕。。。(笑い)
表参道から銀座線に乗り換えたのが6:25位
当然のように帰宅やらこれから飲みに行く人やらまだ仕事の人やらサラリーマンというかスーツが電車の中にいっぱい。(笑い)

あぁ。。。カリカをよく知らない人のために簡単に説明しますと。
家城さん(ペッシー)=妖怪と林さん=カリスマ社員の基本的にコント中心のコンビで、東京吉本でも異才なコンビなんですね。
その林さんは芸人ぽくないです。
大阪でいうと「トミーズのけんさん」がキャラクター的には近いです。凄くいい人ぽそうで、さらっと毒を吐くあたり実は腹黒?っていう雰囲気も僕は好きなんですね。
で、コンビで僕と同い年なんですね。その林さんのトレードマークがスーツに7・3メガネ。

電車の中で思わずスーツに7・3メガネ探しちゃいました。
でも、案外若い人でまさに!っていう人少ないんですね。逆に40代~って感じの人の半分以上はスーツに7・3メガネでしたから。
「パパ?」「林増量中(車内限定)」とか考えて一人でテンション上がりっぱなしでした。

で、銀座到着6:40ころ。場所は分かっていたんですが、ちょっと迷いかけました。で、小走りで会場に向かっていって
あった~!!と思った瞬間。思いっきりこけました。
正確に説明すると、銀座小劇場は地下にあるんでその階段の一歩目踏み外しました。原因??そりゃ、テンション上がりすぎとキシモトマイ(女芸人)さん見つけたのとで・・5段くらい落ちましたね。
で、思いっきり、大丈夫ですか!連呼されちゃいました。大丈夫です。ええ。いやダメかも(笑い)

で、会場に入るとずらっとすでに9割位の入り。
全員見事なまでに女性なんですね。。。(笑い)ハーレムハーレム

僕はこういう時気使いなんで、後ろの角席がいいんですね。
でそこに座る。事前アンケートに答える。
で、開演間際に男の人がぱらぱらと入って来る。

でね、どういうわけか、2人とも僕の前に縦一列に並んだんですよ。先鋒・中堅・大将かよって感じで変なオーラ出してました。ええ。まぁその大将シートには僕が座っているんですが。

僕の前(中堅)は凄いですよ。上下ジャージに大きなリュック。スパイか?ってくらいにライブ中ビデオ回しっぱなし。。。ぼくちん君とは一緒に戦えても友達にはなれない気がする・・・

そんなこんなでトークスタート。
千葉県の地図をやたら詳しく説明したり、反戦について、サラリーマン教養講座。。あれ?トピックだけ書くとどう考えても教育TVの匂いがする・・・

そんな中で「マルガリータ(放送終了・TV東京)」に出演したおかげで、街の中で声を掛けられるようになったという話。

林「でも、僕に声を掛ける人ってケミカルウォッシュ系なんですよね。。あの番組男ばっか見ていたのかな・・」

・・・・・・・・・ん?
・・・・・・・・・・・んん??
っっん!!中堅の事じゃん!!
お~い。林さんここにいいサンプル有りますよ!!
うわぁっメッチャ喋りて~。

そんな感じで楽しんできました。お腹いっぱい。
さて今日もライブ楽しんでこよっと!


2003/04/16 新宿シアターモリエール 「緊急ドラフト会議」
COWCOW・ルート33・アップダウンの緊急ドラフト会議(シアターモリエール)に。

シアターモリエールっていうと、2月にダイノジのライブで行っているんですね。その時のイメージがあったんですが・・・えっと、座席数が倍ぐらいに増えてました。
京極夏彦風にいうと「みっしり」って感じ酸素が薄い薄い。

で、何するの?っていう感じが会場中に満ちてました。
初めて行われるイベントって言うだけでなく、今まで組んでいる印象が薄い組み合わせですからね。

その上で、ぴあなどに、このイベントの後を匂わせるようなイベントが発表されていたり・・・イベントのタイトルは「ドラフト会議」だし。ホント、わからないままで、イベントのオープニングを待っていました。

アンケートには「夢」についての質問がそれぞれに並んでいて、どうやらなんかそういうことなんだろうな?って感じで始まりました。

で、結論から言うと
「一年がかりでそれぞれの夢を実現するために、それぞれがイベントを行い、そのイベントの参加者をドラフトする」
というイベントでした。
まず、各人がそれぞれの夢を発表。
アップダウン
阿部・・・ギネス記録を作る
竹森・・・愛慕伝道師になる(ラブソングを作る)
ルート33
増田・・・映画を撮る(堂土さん主演で)
堂土・・・料理本を作る
COWCOW
よし・・・ブランドを立ち上げる
多田・・・いい男になる(吉本男前ランキングに載る)

とにかく、キャリアの有る3組ですから、この夢についてもものすごくトークが盛り上がって、どんどん具体的なアイデアが出てきて、増田さんの映画の主演女優のオーディション?みたいな事も行われたり。

で、夢発表の後、各組の「若頭」(各組のメインの補助芸人)を発表
アップダウン・・・カリカ
ルート33・・・・タカアンドトシ
COWCOW・・・・・・次長課長
この各組がお披露目の意味もあってネタをやることに。
これには会場も大興奮!やっぱり、ネタ期待してましたがまさかこの人たちがネタやってくれるとは!

で、次に2h芸人15組がドラフト対象生ということで
各人1分ネタをそれぞれに発表。ここからMCが次長課長に交代して、3組はそれぞれステージ上からネタ見ているんですね。

ネタを発表したのは
線香花火・ガリットチュウ・ラフ・コントロール・佐久間一行・増谷キートン・ロシアンモンキー・はいじまともたけ・キシモトマイ・くまだまさし・ハイキングウォーキングなど。
いやぁこれまた濃いメンバーや単独を行っていて既に人気の有るコンビも出てきて凄い熱気に!

結局ドラフトの結果は
アップダウン
増谷キートン・線香花火・リンダ・ガリットチュウ・ロシアンモンキー・はなすい
ルート33
はいじまともたけ・ナイーブ・ミルククラウン
COWCOW
佐久間一行・ハイキングウォーキング・ラフ・コントロール・キシモトマイ

無事ドラフトが終了した後
重大発表が!!第一回目の各人の単独イベントがライブ終了後この会場で先行発売されるとのこと。
そのため、ゆっくりアンケート答えるひと以上に並びに出る人が!!


2003/5/10 シアターV赤坂 「ザ・プラン9 夜間マンション」
いよいよ、お笑いWEEK突入しました。
その先陣は「ザ・プラン9」の夜間マンション。

プラン自体何回かしかTVで見たことが無いのですが、限りなくお笑いと演劇を融合させているとの評判で、「E-1」(演劇のコンテスト)で準優勝したなどとの情報を聞いては
凄く凄く見たかったんですね。

えてして、お笑いの「勘」は当るもんです。
こいつらきっと面白いはず・・・それでチケット買えますからね。僕の場合。

こっからがライブレポ。
そこには扉がある。
舞台の上では無駄なものとそうではないものが有る。
いい舞台とは無駄なものが少ない。
今回僕の心を掴んだのは「扉」だった。
扉は開くのか・それとも開けるものなのか。
そうじゃない、かってに開くのか、いっこうにあく気配が無いのか。
向う側の世界とを遮断する為の装置なのか、
向う側の世界とを結ぶ為の装置なのか。

原作の本はきっと「筒井康隆」さんとかが書きそうだなとか考えてみたり。

ライブ終了後、
「僕たちは1時間半かけて積み上げてきたものを簡単に壊せるんです。」
その言葉がやけにかっこよかった。
また、素敵な笑いに出会えました。
で、昨日の「夜間マンション」の外伝。
ライブの内容にほとんど触れないように、でも雰囲気が伝わり、素敵なお笑い好きがまた生で見に行くきっかけになればいいななんて思います。

「夜間マンション外伝」
ライブを見に行くときは出来るだけ服装に気を使う事にしている。
ライブは観客として行くのであるが
舞台を作るのは舞台の上に立つ表現者だけじゃないと
僕は信じている。
僕は舞台を見に行く僕でさえもその舞台において最高の出演者でいたいと思う。
だから、面白い時はおもいっきり笑うし、
感動した時は出来る限りの拍手を送る。

この日の僕の服装のチョイスはスーツだった。
基本的にお笑いを見に行くときにこのチョイスを僕は好まない。
まぁ、スタッフさんに間違われ易いというのも理由の一つだが
出来る限り他のお客さんに不必要な緊張感を与えたくないからでもある。

スーツを選んだのはプランのライブに対してもあるし
僕の心の状態でも有ったりもする。
そう言えば、ダイノジの「童貞チョコレート」でもスーツをチョイスしている。
単純に僕が僕としてプランの「お笑い」にがっちり向かい合いたかったんだと今更ながらに思うのである。

新橋から地下鉄に乗って溜池山王で下車。
会場のシアターV赤坂に向かう。
途中、待ち合わせをしていたM女史にメールで
「目印になるのはやる気のない笑顔に、ちょっとかかとのスリ減り気味の靴下でサラリーマンのマネをしてみました。」
と入れてみる。
即行で「わかるわけねー」と返信。
ソリャそうだ。分かったら褒めるよな。

何とか合流。
赤坂のTBSを背に向けるようにラブホテルなどのある坂を通り抜け、看板の指示通りに左折するとそこに「シアターV」がある。

たわいも無い話をしながら、他のbaseメンバーに比べると「落ちついた客層」だという話になる。目の前をどっかで見かけた人が通り過ぎる、、、、気になるものの結局最後まで思い出せなかった。

会場には「今のうちにセットを頭に焼き付けろよ」
とでも言いたげにセットがおかれている。
大阪での公演も見に行っている彼女にセットがそのまま再現されているのかなど聞いたり。
(若干舞台サイズが違うらしく狭い感じは有るけど、同じ物が持ち込まれているそうだ)
ライトの光でスモークがたかれているのがわかる。

音楽のボリュームが一際大きくなって舞台が始まる。

「お笑い」が好きな人がまず芸人さんが作る話として思い描くのは
複数のコント(ショートストーリー)が結果的に一つの話の延長線上に有ったんだって言うのだろう。
これは、2丁拳銃の「フィーバーマン」なんかがそうだ。
次に、一つのテーマにそっていくつものコントがある場合だ。
ダイノジの「俺、ダイノジ」やチャイルドマシーンの「思い出第二中学校」なんかがこのタイプではないだろうか。

それに比べて、はるかに「演劇」的な舞台だった。
「夜間マンション」は完全に一本の話で繋がっている作品だといえる。
舞台が終了後、他のお客さんが
「新喜劇みたい。ちゃんと笑わせて、でも泣かせるところもあって」みたいな事を言っていた。
これで、泥臭く、お約束がいっぱいだったら新喜劇の原形になるんだろうな・・・(現段階では遠いものだと個人的には思うが、東京で新喜劇の舞台をあまり観ない人からすると近く感じてもおかしくは無いとも思う。)

まず、プラン9の表現力も凄かったし、きっちり笑いを取っていく台本も素晴らしい。それ以上に感動したのが舞台的な演出をする上での「照明」や「音響」といったスタッフが完璧な仕事をしていたように思えた事だ。ホント、素晴らしかった。

出演者の紹介がとっても、とっても凝っていてかっこよかった。

ふと、ジョビジョバの舞台を思い出したりした。
東京だと、吉本フリークよりはこっちの方にプランのファン層はあるかもしれない。
ところどころでドリフ的な演出も有ったり。

絡みそうで絡まない2つの話が絡む瞬間、
演劇的な表現が最も強くなる瞬間と、お笑い的な表現が最も強くなる瞬間が訪れる。
僕にとっての至福の瞬間だ。

ホント素晴らしかった。

舞台が終了後、同席した人から
「プランの作品は登場人物の名前にまでこだわりがあるんですよ」
という話を聞く。

その謎が解けたのは昨日の日記を上げる直前だった。


2003/5/12 中目黒ウッディシアター「スーパーベルベットカップ」
まずは、報告から。
今大会の優勝は「あべこうじ」さんでした。
まぁ、ほとんどの人が納得じゃないかな??
2位は波乱を呼ぶトリオ「BIG3」でした。

レポ。
一組目
ペッシー(カリカ家城)と愉快な仲間たち
コント「アナウンサー、ブル小川レポート」
ダンス的な要素があったり、家城サン的なこだわりも有ったけれど
全体的にはバランスが悪かったかな。
ネタの時間が20分とたっぷり有っただけにいろんな事を詰め込みすぎた感じ。
ここのネタは好きなんですよ
ぶつかり稽古からの流れや尾崎豊特集とかのFAX送ってきた人の名前のチョイスとかね。
見せ場は作ったけれど・・・うん・・・これを後2時間くらいの尺になれば面白いかも。
というわけで評価は△(1点)

2組目「BIG3」
オープニング親子コント。
舞台の袖の幕から顔を出すだけの形での親子のやり取り。
とにかくおかんがめっちゃ切れていて面白かった。
そこから、ターチャンネーターコント。
えっと、完全に「下」(笑い)
エンディンングトークで見えない角度計算したと言っていたけど
あれは見えているでしょ(笑い)
ときどきオースティンパワーズの音楽に合わせてポージングしていくのがスッゴク面白かったです。
次が筋肉番付のミュージカルコント。
えっと、やっぱりキワモノ全開。訴えられます。
意味のない笑いって素敵。

エンディングは再び親子コント・・・・
オープニングで残していった謎の「おっさん」が登場・・・
納豆のおっさんって!!しかもマスクかぶっているし!(爆笑)
退場シーンもおもろかった
評価○(2点)

3組目 あべこうじ
オープニング
いすの上に3枚の写真が・・・あべさんの妙にかっこいい写真
で、紐製のブランコに乗って登場!!

予選をトップの成績で通過してきた上に、日頃からピンでやっているだけに凄く慣れている感じ。
ネタ→どきどきしたいよね?
  →子供っぽい人って
  →結婚を迫ってみよう(女性編)
  →結婚を迫っている彼女に気づこう(男性編)

本当は面白いフレーズとか書きたいんだけど、あべさんは普段からネタっぽいのでネタばれに繋がるかなって事で省略。
キントン雲街中で呼ぶ。に大爆笑。。

いったん幕が閉じて自作自演のアンコールに乗って再び登場
あべこうじの歌
エンディングでギターの肩がけ紐が切れるハプニングが有るも、あたかもそれさえも仕込だったかのような対応で抜群の笑いを取ってました
評価○(2点)

4組目 喋林
一人コント「カリスマサラリーマンへの道」
んと、タイトルから想像つくとおりです。
オープニング舞台にスーツのまま、寝ている林。
途中で頭ジダンになるはめになったりして
カリスマサラリーマン養成講座の広告を見つけ早速電話。

林さんは自らボケると言うよりは
ボケの切り替えしが面白いわけで個人的には良さを出し切れていなかった気がします。
それでも細かいところは面白かったんですが。
逆に尺が長すぎかな。

んと、レコーダーとかを上手く使ってもうちょっと「やり取り」的なものが有ったらすっきりしていて良かったかも。
ボケなしで突込みに終始しているのはいささか空白が多すぎたかな

評価△(1点)

これを全員が評価つけてその点数にスタッフの点数が加算され出た結果があべさんの優勝でした!!
もっとも、僕個人はそんな事考えながらお笑い見たら変に疲れちゃうので、会場に着く前にすっかりわっすれちゃいました。
で、会場・・・中目黒・ウッディーシアター。
ダウンロードした紙置いてきたため、軽く迷子になる。
整理番号悪くなかったのに、まぁいい番号でも後ろに行くから余り意味無いのだが・・・
友達に場所を確認。すぐ発見!!サンキュ!

会場に入ると、オカマ芸人のラブちゃんがお出迎え^^;;
私ってきれい?・・・ははは・・・なかなか綺麗でしたヨ!!

会場の中に入ると、僕の席の隣は年配のご夫婦。。
誰の両親だ??
席の前は恰幅のいい感じの紳士。なんか笑うタイミングとか業界の人ぽかった。

ネタについては昨日の日記参照してもらって。。。
一位などの発表のプレゼンターは声かけてきた「ラブちゃん」
思いっきりいろんな人に甘えていました(笑い)

エンディングの告知で
林さんとMCのもりさんが去年江ノ島まで行った話し。
左側にファミマが見えたら必ず立ち寄って決まったものを買うとか、左折しちゃいけないで帰った話してました。
なんと、4万もかかったそうで・・・(笑い)

すっごいマニアックな道路事情の話などになって
その道昔の彼女を送っていた道だけに僕は詳しくて、、、思いっきり一人だけ笑っていました。。

ライブ終了後、舞台で使ったあべさんの写真パネル
をプレゼントとかあったり、
いろんなイベントのチケットを手売りしていたり・・・

2003-05-15 ライブレポ(梅星計画)外伝
昨日はなんだか朝から変だった。単純にライブの時間と授業の時間を計算すれば
学校まで車で行って、いったん帰宅してから電車で移動
ということも可能だったのだが、どういうわけだか
朝直前になって学校まで電車。会場まで直行。
というスケジュールに変更した。
おのぼりさんヨロシク、地図を見ているとJさんに捕獲される(笑い)。

いやぁ偶然ですね。
目的地は一緒だから一緒に友達を待ってみる。
このときJさんの友達のKさんの話で異様に盛り上がる。
友達到着。タウンホールへ

話は色々しながら(なぜかマイケル話で盛り上がったり・・)
入場のために整理番号順に並んでみる。
ざざっとその数200人。
整理番号の早いJさんがナイスな席を確保。(サンキュ!)

オープニング。10人漫才
これが個人的には面白かった。
ズラズラっと並んだ感じも良かったけれど
普段漫才をやらないキシモトマイさんや佐久間一行さんも参加していたり、10人ならではの数え歌やコーラスなどもあって
良かったです。
中でも、ハイキングウォーキングのスーさんがいい味出してました。

ヨシさんの夢をかなえようのコーナー
ヨシさんの夢はブランド設立。
今回はそのブランドのロゴや名前を決めると言うコーナー。
コーナー参加者がそれぞれに考えてきていると言うもの。
まぁ皆さんそれぞれに良かったんですが。。。。
「Y・GOAL」と書こうとしていたラフ・コントロール森木君が「Y・GOOL」になっていたのに誰もつっこまなかったのはちょっと個人的にはツボでした。

そんなこんなで結局ヨシさんの自分の案が通ったみたいです。。

各組ネタ。

多田君の夢をかなえようのコーナー
多田君の夢はかっこ良い男になると言うもの。
いろんな所でキムタクと多田君どっちがかっこ良いか?
とアンケートをとってきたり
雑誌の表紙に起用して欲しいと手紙を出した結果が読まれたり。
実現可能なのは・・・いまの所「M」と「B」との二つの雑誌。
まぁその二つの雑誌もいわく付きなんですが・・・

COWCOW・次長課長(河本)・佐久間一行による合同コント。
どっちの方が息が合っているか。
なんか、いい感じでCOWCOWワールドとサックンワールドが融合していました。
つまりホント可愛い感じなんすよね。

で、お客さんからお題を出してもらってどっちが息があっているか
その場で決めることになったのですが・・・
何時に無く真剣なヨシ・サックンペアーをせかす河本・多田ペアー。
ホントすっと素になる表情が笑いに対しての真剣さが見れました。
で、出来上がったのはヨシ・サックンペアーの方が最後までの完成度が高かったです。。

全体的にこれだけの人数を万遍なくスポットライトを当てていくのは大変難しくて、そういった意味でオープニングの10人漫才はとっても良かったですね。
2003-05-16 ライブレポ(アップダウン愛のセレナーデ計画)外伝
アップダウン愛のセレナーデ計画。
行ってきました。
仕事を18:00に切り上げて、急いで向かうも
仕事場から下北までは、頑張って急いで40分。
入場が18:30分ですから、どうあがいても後ろの席だなぁ・・・と諦めながらビショ濡れになりながら向かいましたさ!!

で、予定通りに到着すると、入り口には誰もいません・・
やっぱもう会場はまんいんかなぁ・・・と思っていると
6割ぐらいの入り。。。。why??
オープニング
アップダウンのトーク。内容的に、やっぱり客の入りなど気にしていました。ドラフト当日の手売りの段階ではアップの組が一番売れていたそうです。。。で、余裕に思っていたら、伸びなくて5日くらい前から「手売り」開始したそうです。
やっぱり、キャパ390席売り切るのはなかなか大変みたいですね。
それから竹森さんの事故の話。
左手のひじの部分が赤く痛々しかったです。
で、事故の原因がタクシーの幅寄せだったらしく・・・
結構オープニングで話しているなぁ等と思っていると
あべさんが「これ、トークライブじゃないんだけど」ってつっこんでいよいよメンバー紹介。
カリカ家城さんが宇多田ヒカルのトラベリングの真似して登場。こういうの家城さん上手いし、個人的に好きです。
で、少し林さんとタクシー話。。
(タクシー会社の顧問弁護士は手ごわいですよ・・・って話から、いざとなればあべさんが出向くべき、という話になり、竹森さんはそこに「愛」を感じたそうです。)

メンバー紹介。線香花火・ガリットチュウ・増谷キートン・リンダ・ロシアンモンキーと紹介されなぜか「はなすい」忘れられていました(笑い)

カリカのネタ。
家を建てよう(コント)
こまかい部分は言えないのですが、最近カリカはやけに一本のネタにこだわらず色んなの見せてくるなって言うのが感想。
カリカの場合、最初より段々時間を掛けて良い物に変わっていくプロセスが良いんですよね。

コーナー
あべさんのギネスに挑戦
当初予定していた挑戦は予算的に厳しいと言う話(100万くらい掛かるそうです)で、別のものにしようとの事でまず、ざざっと候補がパネルに紹介されています。
舞台右が客観的に実現できそうなもの
左が無理なもの。。。
無理なのには、、、意図せず最も強い重力に耐えた人何ていうのもあって、(まぁカーレースでの事故なんですが)その重力の凄さよりも「6回心臓停止」から復帰という話に食いついていました。
結局右側の実現可能なギネスを次のイベントで実際やってみる事に・・・

ネタ披露争奪バトル。
あまりにいろんコンビを指名しすぎたこのイベント。
ネタをやってもらいたいけど時間がないと言うことでバトルです。
テーマは「スポーツ」で
4段階のステップで披露できるように・・・
ここで意外にも(失礼^^;;)審査員の心を掴んだのは
「はなすい」
だって、、、、高見盛の支度部屋への帰るマネだとか「やりすぎた横綱の土俵入り」だとか・・・・いやぁ「タイトル」だけで個人的にツボ。。。で、、、線香花火とか見に来たファンにはどうだったんですかね???
結局「はなすい」が優勝してネタを発表。

コーナー
竹森さんの夢実現のコーナー。
ここで事前アンケートが使われるのかと思いきや、、、時間が押し捲っていた為か結局、使いませんでした。。(ヲイヲイ)
竹森さんがはじめて付き合った女性とのデートの模様を歌にしたんですが・・・・
曲のメロディーが微妙に皆聞いた事あるものでした(笑い)
おまけに思いつきのような発言も多かったです。
なのに妙に曲ははまっていました。多分もう一回歌ってと言っても竹森さん自身歌えないにベット。
まぁ、そこから竹森さんの過去の遠距離恋愛話などになっていき。

完全に「お笑い」から程遠い内容に・・・皆真面目に話してました。

で、最後にアップダウンのネタ。
漫才・・・ヒーローもの→映画。
凄くやりにくそうでした。。。
と言うのは本人たち曰く真面目な話したため雑念が入ったらしいです。
これはね微妙に観る側にも言えていて、色々考えちゃっている状態で漫才を観ちゃった為正直笑いがずれていた気がします。
ちょっとひっちゃかめっちゃかでした。
個人的には多分狙い通りの展開で漫才が出来ていたはずだと思うんですが、、途中の「出し入れ」でゴテゴテしていて本当はおちへ繋がるはずの伏線が弱くなっちゃっていました。

そんなこんなで凹み気味でエンディング。
告知などがありました。。。

COWCOWの回を前日に見ただけに構成のまずさが目立ちました。
個人的にはバトルコーナーの時間でもっと色んなコンビのネタや合同コントとか出来たんじゃないか?って思ったり、
全体に「トーク」色が強かったし、メンバーが完全にだぼついていると思いました。
何ていうんでしょう、COWCOW班の方がきっちりそれぞれの役割分担がしっかりしていたなって思っちゃいました。

まぁまぁそんな反省点も踏まえながら、これからこのライブがどう成長していくのか楽しみです。
2003-05-24 ライブレポ(僕たちお笑い幼稚園5・20)
う~ん17組(一組欠場だった為正確には16組)なので全部書ききれないのでざざっと。

会場はシアターD渋谷。場所はセンター街をま~っすぐ行って、左手にローソンが見えたら、その反対側右手のビル。
着くと友達がビルの下にいたので合流。早速会場へ。
入場開始しているので入ってみると一番乗り。。。最前列確保

入り口で受け取った採点表に目を通す・・・友達はオーラスに近い順番。正直よくない番号でした・・・「オンバト」などでもこういう採点ものは出来るだけ前半の方が有利。というのは
後半は飽きてくるし、いやでもネタがかぶってしまいやすい。
ということ。
まぁしょうがない。。

で、MCは「ポテト少年団」あまりの客入りに吃驚していました。

目立ったコンビは・・
「ブルックリン」ネタ自体は良く覚えていないのですが8期とNSCを出たばかりとは思えないくらい完成度が高かったですし、一般受けしそうな感じ。「ボケ」はナイナイ岡村・キンコン梶原系の小さくて動ける猿顔。
「つっこみ」は「じゃぴょん」の植村さんににていました。
良かったです。
で、彼等が1位。

2位は同じく8期生の「゛(だくてん)」
ん、、、個人的にはまだまだ完成度とか発想とかの面で物足りない部分も大きかったのですが、ゲームコーナーにも出てきましたし、トップバッターだった為新鮮さが有ったんですかね。

3位は名前忘れちゃいました。
コントで英会話教室の先生が変というもの。
・・・・うんと、出落ち色が強すぎて、それ以上では無かったし、画用紙使ったり色々してくれて盛りだくさんで全体的に笑いが取れていたところが好評価に繋がったのかな??個人的には一個一個の笑いが連鎖していないし「終らせ方」にもう少し詰めが欲しかったかな・・・

友達はこの3位のコンビとネタの方向性がかぶっちゃっていました。おまけに、お客さんが突込みよりも早くつっこんじゃうというハプニングや、ボケがネタを飛ばしちゃうなどのハプニング有り。

約一年ぶりの舞台、、、日頃からよく知っているのに「マジ」になった顔始めてみたような気がします。

その他で・・・
「内弁士ごくう」・・この人ここにいる人じゃないですよね・・・んとゴングショーで落とされたのかな??完成度は高いのに客層が若すぎて今ひとつ笑いが取りきれていなかったです。
「falling star」・・オタクキャラ満開。思いっきり客を引かせていました(痛)その上変なあがきをするもんだから最後の方は客を敵にしていました。まぁこれはこれでありなのかな??目指せリットン??
「ららら松村」・・・この人「ホスト」ネタしかないのかな??ん・・・それはそれでかまわないんだけど、「あぁ!」っていうものが無いのね。マンガやTVで十分知っている話じゃ客は食いつかないよな。。。ホスト大好き!ッていうならもっと自分の体験でいたい話をしないと。。

ざざっとこんな感じ。では


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